Artists
島﨑良平/Shimazaki Ryohei
浮世絵の伝統的なモチーフを引用しながらも、現在に根差した実感のある浮世絵を意識して現代的なテーマを取り扱いつつ、独特の感性でユーモアや見立てを含ませた描写にし、独自の世界観を生み出している、現代の浮世絵師です。
While quoting the traditional motifs of ukiyo-e, being conscious of ukiyo-e that is rooted in the present and handles modern theme, and by his unique sensibility creates depictions that include humor and metaphor. He is a modern ukiyo-e artist who creates his own unique style and world view.
小禽と女
390×598mm/和紙に墨、アクリル、顔彩、金泥、金箔/2019
夏の朝
863×327mm/和紙に墨、アクリル、金泥/2020
百騒一睡
約700×1715mm/和紙に墨、アクリル/2022
ビール美人図
415×270mm/和紙に墨、アクリル/2023
略歴・受賞
1986年 東京都檜原村生まれ。
琳派、浮世絵、江戸・明治時代の日本美術に影響を受け、学ぶ。 主に女性と妖怪・八百万の神、獣、おかめ、身の回りの生物を描いています。 妄想を織り交ぜつつ、生活の中での実感を、自分なりに描きとめたいと思い 作品づくりをしています。今は和紙に墨、アクリル、箔、顔彩を使用した手描きが中心です。 2007年-2015年頃までは、デジタル(べジェ曲線)を使用し描いていました。
【個展】
2011-2017(年1回)
個展/The Artcomplex Center of Tokyo(以下ACT)(東京)
2012-2014・2017・2019
名栗の杜企画個展/名栗の杜(埼玉)
2019
「自然と女躯」展/Gallery MUMON(東京)
2020
「東京浮幽女子」展/Gallery MUMON(東京)
2021
「浮世と情念」展/Gallery MUMON(東京)
2022
「奇々転々」展/銀座三越(東京)
「百騒一睡」展/Gallery MUMON(東京)
2023
「地と花。」展/Gallery MUMON(東京)
【受賞歴】
2013
アジアデジタル大賞展入賞/感性融合デザインセンター(福岡)
2015
Next Art展入選/松屋銀座8階イベントスクエア
( 主催:朝日新聞厚生文化事業団)
2016
第7回アダチUKIYOE大賞・大賞
(主催:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団)
2020
第32回 全日中展・東京書画芸術大展(公募展)・外務大臣賞
( 主催:全日本中国水墨芸術家連盟)
【メディア】
2013
富士急ハイランド TVCM 背景等の浮世絵線原画制作( 2013.7.26~OA)
2017
美術の窓 2017年8月・9月号「山下裕二の今月の隠し球」
2020
芸術新潮 2020年3月号 「山下裕二の“隠し球”美人画10傑」
【教育】
日本工学院八王子専門学校 マルチメディア科(現グラフィックデザイン科) 卒業
【グループ展】
2018
アートの今・岡山2018「呼応:CALL&RESPONSE」
/岡山県天神山文化プラザ、高梁市歴史美術館、華鴒大塚美術(岡山)
2019
コレクターからの呼びかけ展―東京― /パークホテル東京、ACT(東京)
2019・2020
山本冬彦・推薦作家選抜招き猫美術館作品展 /枝香庵(東京)
2019・2020・2021
30の顔/REIJINSHA GALLERY(東京)
2020
ベロニカ・島﨑良平 2人展/ACT(東京)
The Girl展 /銀座三越(東京)
2021
アグライア展 /GalleryARK(横浜)
鸞翔鳳集展 /Gallery MUMON(東京)
山本冬彦推薦 島﨑良平・山本有彩・堀としかず 3人展/枝香庵(東京)
2022
目利きが選ぶ my favorite 展 /FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(横浜)
2023
鸞翔鳳集Vol.9 /Gallery MUMON(東京)
2024
鸞翔鳳集Vol.12 /Gallery MUMON(東京)
Archive
2019年10月10日〜11月2日
2020年8月20日〜9月12日
鸞翔鳳集Vol.6
2021年2月11日〜3月6日
2021年10月5日〜10月23日
2022年12月7日〜12月24日
鸞翔鳳集Vol.9
2023年1月12日〜2月4日
2023年9月13日〜9月30日
鸞翔鳳集Vol.12
2024年2月8日〜3月2日