Archive21-11島﨑

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島﨑良平 個展

「浮世と情念」

会期:10月5日(火)〜10月23日(土)

島﨑良平 略歴

今回の個展では、浮世に生きる人間の情念をより強く表現したいと思っています。これまで描いてきた女性や自身の周りの自然界の生き物を始め、日本古来のアニミズムから創造・信仰された妖怪や八百万の神、人間の生と死をめぐる思いから生まれた幽霊など古くから時代を超えて日本の風土の中で継承されてきた「情念」を取り巻く題材を取り上げます。
驚き、笑い、恐怖などの感情を喚起する形態だけでなく、どろっとした死や生(性)と向かい合い、魂を込めて描くことで、浮世(憂き世)とそこに生きる人間の生生しい存在感、そこから滲みでる情念を自分なりに面白く表現したいと思います。小品の墨彩画や100号の大作まで、約18点を出展予定です。(島﨑良平)

島﨑良平は、浮世絵の伝統的な技法、構図、モチーフ等を歴史に学びつつ、本人が眺める私的な浮世、生活の中で実際に感じた・気づいたこと、時に個人的な情欲などを、作家が持つ独特のユーモアや見立てなどを含んだ表現で描き出します。近年は、繊細さや豪快さなど、多彩な筆致表現を試みてより味わい深い作品を制作しています。
この度の展覧会では、妖怪、八百万の神、幽霊など多彩な題材を描くこと、これまでよりもより強く人間の生々しい情念を描くことに挑戦します。この機会に是非ご高覧くださいませ。