Archive21-07鈴木

IIIArchive007

鈴木 琢未 個展
「センシティブな内容が含まれている」

会期:7月6日(火)〜7月24日(土)

※情勢により、変更の可能性もございます。

鈴木琢未 略歴

「作品の中の違和感や謎めいた不思議さの根幹には過剰な自意識や孤独感、理想と現実とのギャップなど、生きている限りに起こる心的な痛みが込められています。これらは面倒な感情であるけれども、一方で傷つきやすい人間の繊細な部分も表しており、心をざわつかせます。普通からこぼれ落ちてしまったことで苦悩せざるを得ない状況でしか見ることのできない、別の美しい世界があるということを信じて日々制作しています。」(鈴木琢未)

鈴木琢未は、多摩美術大学大学院日本画研究領域を修了しましたが、テーマやモチーフ、使用する画材、筆法等はジャンルに縛られず自らのコンセプトに沿うように自由に選び取り作品を制作します。日常に潜む違和感やギャップ、他者と自分との関係性、自分の心のうちにある欲望などを時に醜悪にも捉えながらも、一方でそこに作家が感じた美しさや強さなど、一義的な解釈に収まらない物事の多面性を作中に表現します。
それらがどこかで鑑賞者の主観的な記憶や経験などと共鳴し、鑑賞者それぞれに多様な作品の解釈を可能にします。まだまだ状況が安定しないこの時勢に作家が何を見出し描くのか。この機会に是非ご高覧ください。